AMBASSADOR

NPO

近藤高史

ハンガーゼロ 総主事

飢餓をゼロに!世界を変えるためのチャレンジを続ける

マーケットプレイス・アンバサダー

NPO法人ハンガーゼロ
総主事 近藤高史

名古屋出身。2018年にハンガーゼ口総主事に就任以来、国内外で貧困についての啓発活動を行う。20年2月から東京へ単身赴任中。

ABOUT HUNGER ZERO

日本国際飢餓対策機構
ハンガーゼロとは

世界では8億1500万人が、健康で活動的な生活を送るために必要かつ十分な食料を手に入れることができず、世界人口の約11%、9人に1人が飢餓で死に直面しています。日本国際飢餓対策機構(Japan International Food for the Hungry、略称JIFH)は、そんな飢餓・貧困と闘いながら懸命に生きようとする人々に協力し、飢餓のない世界の実現のために活動する非営利の民間国際協力団体 (NGO)です。

 

1981年設立以来、世界の貧困・飢餓問題の解決のために、自立開発協カ、教育支援、緊急援助、人材育成、海外スタッフ派遣飢餓啓発などに活動を広げ、現在では、18カ国55の協力団体とともに、アジア、アフリカ、中南米の開発途上国で、その地域をよく知るパートナーと共に、「飢餓・貧困に苦しむ人々の基本的必要が満たされること」「人々が自分の可能性に希望を持って生き隣人を愛する人となっていくこと」「共に分かち合い助けあう社会が広がっていくこと」を目標に慟きを行なっています。

2年前には、その働きをさらに多くの人に知ってもらおうと団体の通称名を「ハンガーゼロ」に統一しました。YouTubeなどをとおしてその働きを国内外に発信するなど、「こころとからだの飢餓をゼロに!」をスローガンに世界を変えるためのチャレンジを続けているところです。ところで、飢餓と貧困は、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標であるSDGs(エス・ディー・ジーズ)が掲げる17の目標に含まれる問題でもあります。

 

「ハンガーゼロ」では、SDGsとの関わりで企業や学校などに呼ばれ、食料問題について講演を行うこともあります。飢餓や食料問題は、ビジネスの世界にも深く関わっています。実際に今現在、食品ロスをなくしたり、売り上げの数パーセントをアフリカの子どもたちの給食に当てたりする取り粗みが企業単位で行われています。私たちは、それをビジネス・フォー・ミッション、ビジネス・ウイズ・ミッション、ビジネス・アズ・ミッションなどと呼んでいるのですが、ビジネスをとおして、SDGsを達成していきたいと願う企業家が増えています。私たちはそういった企業家ができることを一緒に考え、協力して飢餓や貧困がない社会をつくっていきたいと考えています。まずは自分ができることを見つけて、そこから始める。「わたしから始める、世界が変わる」。それが私たちのモットーです。


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